記事制作:hwakui
5月末に業務中に失神しそうになり頭の中が真っ白、吐き気がし、早退、
その後パニック障害、広場恐怖症といった不安障害と診断され(もともとうつ病)、
半年間何もできず、療養したのち、この11/3~11/5の3連休を、
久しぶりにスーツを着て仕事ができたので、やっと回復したと実感しています。
3連勤が終わり無事に生還しました。
やっと元の生活ができるようになりつつあり、よかったと思う。
今回は、自分自身の備忘録としてもあり、
また、ほかの同じような境遇に陥ってしまった方への参考にもできるように、
健常者の方には、僕と同じような状況にならないように、
僕自身がどうしてこうなったか、また、
どんな療養生活を送り、底辺からやっと回復までいったか、
時系列でまとめていきたいと思います。
4/28~5/4 香川で連勤(スーツ)
7連勤でちょっとしんどいけど頑張る
明日に備えて高知市に戻り23時くらいに寝る
5/5 高知で雑誌の取材
午前中から取材対応のため朝に高知駅に行く
5/6~5/8 香川で連勤(スーツ)
始発で香川に向かいそのまま3連勤
取材と合わせて11連勤している自分に気づく
5/10 病院
少し体調不良の件を伝えるが特にクスリの変更はなし
5/13~5/16 香川で連勤(スーツ)
4連勤頑張る
5/18 高知で毎日新聞の取材
スタバで毎日新聞の取材対応
インドアーTシャツで気合を入れるが、少し体調不良
5/20~5/21 香川で連勤(スーツ)
2連勤だが少し体調不良
5/27 香川で勤務(スーツ)
朝礼で頭の中が真っ白になり失神寸前だが何とか乗り切る
5/28 FP2級受験
午後の試験中に失神しそうになり早退
5/31 香川で勤務中(スーツ)に失神寸前
バスで行くのが怖く、電車で行くが勤務中に体調不良で早退
そのまま何もできず、やばいと感じる
6/1 病院
なぜか
「クスリの耐性ができたのでは?」
と言われ、断薬を勧められるが当たり前にそんなことできず
内心やぶ医者だと思う
6/中 寝たきり
何もできないので家に引きこもってアニメを観まくる
6/22 スタバでパニック
iOSアップデートの為にWI-Fiを使いたく、
スタバに行くがパニックの発作でリタイア
6/27 病院
障害年金が受給したく診断書がほしいと伝えたところ、
「うつ病ではなく不安障害」
と診断される。結果、障害年金も受給できず
初めてSSRIを処方される
7/中 寝たきり
何もできないので家に引きこもってアニメを観まくる
7/14 119事件
胃腸炎になり、家の中で初めてパニック症状を発作する
119を押そうとしたがまずは行きつけの病院に連絡し、
少し落ち着いたのちよろよろになりながら内科へ行く
7/17 カウンセリング
早く治したいため、ほかの不安障害の方がどんな過程で回復するのか聞く
http://electricdoc.net/wp-content/uploads/2008/10/utsu-stage.pdf
を教えてもらう。
動悸、吐き気を起こしながらもなんとかたどり着く
7/20 カウンセリング
生活のリズムを整えるため、
何時に何をしたかを記載する生活管理表を頂く
7/後半 外出する
カフェに行きまくり、自分に
「大丈夫だ、何も起こらない」
と言い聞かせる(認知行動療法:暴露反応妨害法)
カフェ代がすごくしんどくなる
電車の訓練をする(1駅*3回、3駅*3回と、どんどん限界を広げていく)
7/31 トマトまみれ合格
NPO法人ONEれいほくのトマト収穫バイトに合格する
8/中 外出しまくる
ポケモンGOとともに散歩しまくる
人の多い駅周辺も散策する
8/27 社労士試験
会場が高松だが、予期不安で電車に乗れず受験できず
勉強もまともにできなかったため、仕方がないと今年は諦める
9/1 トマトまみれ行けず
大杉駅に集合だが、訓練時は電車に乗れたのに、
予期不安で大杉まではどうしても怖くて乗れず結局辞退する
9/中 外出しまくる
なるべく人が多いところを中心にとりあえず毎日どこかに行く
10/中 外出に慣れ始める
動悸が起こる回数がどんどん減っていくのを実感する
10/5 髪切り
パニックにはならないも、少し吐き気をもよおしながらなんとか乗り切る
次は電車に乗れるという自信がつく
10/26 イケハヤさんの元に行く
大杉駅まで電車、本山までバスで行き、ゆず園の掃除を手伝う
次は香川の仕事ができると自信がつく
11/3~11/5 連勤(スーツ)無事に乗り切る
ついに何も起こらずに仕事をすることができるまで回復する
もう以前できていたことが何でもできる気がするという自信がつく
こんな感じで、なんとか半年間で回復しました。
ぜひ参考にしてください。
追記
依然できてたことができなくなるつらさはとても苦痛ですが、
少しでもできるようになってくると、
「次はこれもできるだろう」
と、自信も少しずつ生まれてきます。
ぜひ、焦らずゆっくりと、療養生活を送り、以前の生活を取り戻してください。