大学時代にうつ病を発症したのに、新卒でシステムエンジニアになった結果、3年もたずして退職しました。

記事制作:hwakui

僕は大学4年の時に、軽度のうつ病にかかり、

そのまま卒業後に新卒としてシステムエンジニアとして働き始めましたが、

吐き気の回数、不眠症の発症など、精神状態が悪化してきたので、

3年弱で退職しました。

そして現在、高知県に移住し、のんびりと療養しています。

 

さて、5月になり、新入社員の方は入社して1か月が過ぎ、

徐々に会社、そして仕事にも慣れてきた頃ですね。

新入社員研修も終わり、配属も決まった方も多いのではないでしょうか。

システムエンジニアの場合は、まだ研修中でしょうか。

僕の場合、新人の時、研修期間は2か月くらいでした。

java研修1.5か月、ネットワーク研修2週間。

技術職は覚えることが多くて大変です。

そして、いざ本配属。

そうなると、毎日定時で帰れていた研修期間の日を忘れてしまうくらい、

毎日残業、場合によってはタクシー帰り、徹夜・・・。

いっきに仕事の量が変わり、寝不足の日々で生活が苦しくなってきます。

そうなってしまうと、危険信号。体調を崩す人が続出してきます。

遅刻、半休、全休。。。

そんな人を、会社員時代は多く見てきました。

中には過労で業務中倒れて病院に運ばれた先輩も・・・。

 

さて、このコラムで伝えたい事は、

うつ病にかかる前に僕がしておくべきだったことと、

若手システムエンジニアでうつ病にかかってしまった場合にオススメのことについてです。

 

うつ病にかからない方がいいのですが、誰がかかってしまうか分からないこのご時世。

僕だって、「まさか自分がかかるわけないよな」なんて思っていた日がありました。

きっと皆様もそう思っていると思います。

でも、どうしても約10人に1人が、生涯一度はうつ病にかかるという調査結果があるのです。

おまけに再発率も高い病気です。

なので、せっかくこのコラムを読んでいただいている読者の方には、

僕と同じ失敗をして欲しくないので、

僕の経験から、うつ病の療養中の人間の立場から、メッセージを送りたいと思います。





1.うつ病にかかる前にしておくべきだったこと

まずは、うつ病になってしまった立場から、うつ病になる前に、

こんな対策をしておくべきだったと、今思うことを綴ります。いわゆる”後悔”ってやつです。

 

いつクビになってもいいよう、副業ができるスキルを磨く

うつ病にかかってしまうと、仕事がまともにできなくなるので、収入が激減、もしくは無くなります。

もしかしたら療養手当みたいなものがある会社もあるかもしれませんが、

標準収入の100%をもらうことはできないので、

ゆっくりと療養しながら、在宅ワークのような形で仕事ができれば理想です。

今の時代は、会社員でもブログ、アフィリエイト、またクラウドワークスなどで

副業収入を上げている方は多いです。

皆様にもぜひ、万が一のために保険として、今のうちにスキルを磨いてもらいたいです。

僕は今、クラウドワークスというサービスで仕事を受注していたりもします。

クラウドワークスには、HP作成などの単価の高い業務から、

記事の作成、簡単なアンケート、モニターなど、単価の安い業務があります。

今のうちにお小遣い稼ぎの方法を学んでおいて、損はないと思います。

 

習慣的に運動をしておく

僕の場合、

小学校:バドミントン

中学校:軟式野球

高校:卓球

をしていました。

が、肝心なうつ病にかかった時、

学園祭の実行委員会や、ゼミナール連合、インカレの勉強会サークルなど、

いわゆるド文化系の部活動しかしていませんでした。

なので、運動系のサークルに入ったり、または適度にジムに通ったり、ランニングしたり、

そういったことをしておくべきだったと思いました。

なお、うつ病にかかってから、ジムで運動したりしましたが、

なかなか無気力が邪魔をして、続けて行くことができませんでした。

 

食事の際、栄養について考えてみる

今、僕は毎日、ネイチャーメイドのスーパーマルチビタミン&ミネラルを飲んでいます。

うつ病になりたての頃は立ち眩みや貧血が酷く、鉄分が足りないのかな?

と思ったので、その頃から、約4年間使用しています。

まあ結局のところ、だいたい自律神経が乱れているせいで立ち眩みがするみたいなのですが、

栄養を取るに越したことはないと考えて、今現在でも毎日飲んでいます。

本当は、サプリメントに頼らず栄養バランスに気を付けた食事ができればいいのですが、

一人暮らしでテキトーな食事しかできていないので、今はこれを続けて行きたいと思います。

 

ストレス解消方法を見つけておく

僕の場合、特に趣味というものがありませんでした。

しいて言えば、友人とラーメンを食べたりすることでストレスを解消していましたが、

いつでもできるわけではありません。

また、週3回ラーメンを食べに行って、塩分の取りすぎのせいか、鼻血がでたこともありました。

そこで僕は当時、お金の浪費に手を出してしまいました。

例えば、電子ドラムを買ったり・・・。13万円の浪費。
※のちに、浪費癖もうつ病の症状の一種だと知りました

テンピュールのマクラを買ったり・・・。2万円の浪費。
※これは今でもとてもいい買い物だったと思っています

当時は、そんな自分が嫌になったので、

楽天カードとゆうちょ銀行のクレジットカードは解約し、

エポスカードはハサミで切りました。

 

しっかりとした睡眠をしておくべきだった

昼夜逆転は本当に危険です。

うつ病になった時は、部活、サークル系4つ、

ゼミ、卒論、大学院の授業特別履修、バイト2つと

かなり無理をした生活をしていました。

結果、睡眠時間を割いて、深夜までPCで作業したり、

時給が1.25倍と、高くなるという理由で深夜バイトをしたり、

結果、うつ病になったことを考えると、当時あんなに頑張っていたのに、

とても理にかなっていないんです。無駄な体力の消費にしかなりませんでした。





2.若手システムエンジニアでうつ病にかかってしまった場合

続いて、もしうつ病にかかってしまった場合のオススメについてです。

 

在宅ワーク

うつ病になってしまうと、外出さえしんどいことがあります。

なので、できれば家で仕事をして、収入を確保できればいいですよね。

そんな人にオススメなのが、上でも書きましたが、クラウドワークスです。

システムエンジニアであれば、プログラミングができると思いますが、

クラウドワークスは、プログラミング系の業務の依頼が本当に多いです。

ぜひ、自分で案件を勝ち取って、自分で売り上げてみてはいかがでしょうか。

 

思い切ってフリーランスへ

上のようなサービスですが、副業だけでなく、

本業として利用している方も大勢いらっしゃいます。

いわゆる、クラウドワーカーってやつです。

自分のスキルを存分に生かせて、

会社に中間マージンを搾取されることなく、

自分で稼いだ金をすべて自分のものにできる。

僕もフリーランスになり、会社に頼らずに自分の力で稼いでいます。

結構楽しいです。

またうつ病の療養にも、とてもいい生活だと思っています。

寝不足な時な思う存分寝て、無気力な時な思う存分休んで、

そんな生活ができるのは、フリーである特権なのです。

僕の場合は、会社員の時、「会社に迷惑をかけている」という

罪悪感がとてもありました。

不眠症で寝れなかったり、ボーッとして仕事に集中できなかったり、

そんな時、どうしようもないんですよね。

なので、もし本当にうつ病の症状がしんどくて、

会社に属するのが、自分にとっても会社にとっても良くない状態に陥ったら、

ぜひ検討してみてもいいと思います。

また、自分の好きなことを仕事にできるのも魅力の一つです。

僕は会社を辞める際、部長にこんなことを言われました。

「会社で自分がやりたいことができている人なんて1割もいないんだよ?」

当たり前ですよね。だって、会社のために働いているのですもの。

自分の好きなことを会社が認めてくれるなんて思いませんからね。

なので、「自分でこんなことに挑戦してみたい」なんて願望がある人も、

ぜひ、フリーランスになってやってみるのもいいと思います。

会社に属すると、自由度低いですから。

 

転職

上で「思い切ってフリーランスへ」なんて書きましたが、

普通に考えてとてもハードルが高いですよね。

だって、安定的な収入は0になるわけです。

生活が送れるのか不安になります。

でも、今のまま生活していても、うつ病が治る見込みはない・・・。

そんな時は、環境を変えるしかないと思うのです。

つまりは、転職です。

システムエンジニアで3年弱働いてみて実感したことは、

システムエンジニアで働いていた人は、

また別のシステムエンジニアの会社に転職するんです。

おそらく、皆、「もっといい条件のいい会社に行きたい」という

願望があるのかなと思います。

 

地方へ移住してみる

僕の場合、”東京”というものが、結局7年住んでも合わなかったのかなと思います。

夜はうるさいし、待ちは汚いし、殺人事件も多いし、家賃も高いし、

なんといっても人が多くてストレスがたまる!

なので僕は、高知県に移住しました。

「なぜ(地元の)新潟じゃないの?」

よく聞かれますが、新潟は新潟で、18年間くらい住んで、

飽きたんですよね。

大学に進学して東京に住み始めてから、1年間にだいたい3,4回くらい帰省していたのですが、

2日間ももたずに飽きてしまいます。なんせやることがない。

なので、未開の地で新しいことしてみたいというのが、高知に移住してみた理由です。

移住してフリーランスもいいですが、

移住して、その地の会社に転職なんてものいいですよね。

 

U2plusサービスの利用

株式会社 LITALICOさんの

認知行動療法をベースにした、うつ病コミュニティサービス

U2plus
https://u2plus.jp/

です。

U2plusを設立した東藤さんは、以前お会いした時、

過去にうつ病を持っていたとおっしゃっていましたが、

既に完治したそうです。

うらやましい・・・。

僕も実際に使ってみましたが、

結構、同じような心境の方が多いことに驚きました。

ぜひ、使ってみてはいかがでしょうか。

 

資格試験の勉強

今まで、大学時代から会社員の間で、

・応用情報技術者試験
・基本情報技術者試験
・統計検定2級
・FP3級
・販売士2級
・販売士3級

を取りましたが、どうも物足りないんですよね。

という訳で、現在はユーキャンの通信講座で

社会保険労務士の資格を目指しています。

うつ病で会社を辞めてしまうと、どうも、

もし転職する際、不利な気がしまして。

そこで、「勉強のために会社を辞めていました!」

と、資格も取得し堂々と言えたら、説得力あると思いませんか?

僕の場合は、転職というよりも、独立したいという願望が強く、

社労士になって、開業したいと思っているため、現在勉強しています。

※2年間、会社勤めしないと起業できないんですけどね・・・

あと、資格勉強するもう一つのメリットがあって、

時間を有意義に過ごせた気がするんですよね。

無駄に、無気力で何もできない・・・

なんて日もありますが、暇な時間を有効活用できるととても清々しく思えます。

僕が今まで取得した中で、特にオススメの資格は、

FP検定です。

僕の場合、FP3級の勉強していて、

とても私生活に関連していることが多いと感動しました。

例えば、会社に勤めていると、手取り額は額面からいろいろ差っ引かれますが、

こういうシステムだったのか!とか知ることができたり、

就業規則の話など知ることができました。有給日数って法律で決まってたのか!とか。

ぜひ皆様も、資格にチャレンジしてみてください。

僕のブログで、資格対策記事公開中です。





最後に

僕は、「うつ病が完全完治するなら、全財産払ってもいい」って本気で思っています。

なので、今思えば、うつ病の予防にお金をかけても良かったなと思いますし、

「深夜の方が時給が高い」とかいう理由で、無理に生活リズムを崩してまで、

お金を追及しない方がいいと思います。

システムエンジニア時代、同じ会社で何人も、うつ病、

もしくはうつ病ではなくても精神的に不安定な方をたくさん見ました。

100人ちょっとの中でも数人いるのですから、

やはりシステムエンジニアはうつ病になりやすい職業なんだなと感じました。

先週、高知に移住し、初めて精神科に行って、診察してもらいました。

フリーランスの前、システムエンジニアだったことを伝えると、

「システムエンジニアはうつ病になりやすい職業1位ですからね~」とおっしゃいました。

※僕は大学時代からですが・・・

なので、システムエンジニアとして働いている皆様には、

本当にうつ病にはなって欲しくありません。

もし、このブログをきっかけに、自身の私生活を見直していただき、

うつ病を回避、もしくはより良い療養生活が送れるようになっていただければ幸いです。





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